00_式内社_目次

延喜式神名帳(927年)に記載された全国の式内社について、本Vaultでは特に 阿波国 を中心に整備している。 本ノートは式内社フォルダ全体のトップレベル索引(MOC)であり、命名・スキーマ規約のリファレンスでもある。


🗂 フォルダ構成

国別フォルダ

阿波国の主要MOC・索引

阿波国の郡別索引


🎯 「座」のカウント原則

延喜式神名帳の「座」は 祭神(祀られる神格)の単位であり、神社単位ではない。 1社に複数の祭神が祀られている場合、それぞれが独立した「座」として数えられる。

阿波国の例:

  • 通常社(1社=1座)が 42社
  • 「二座」(1社=2座)が 4社:
    • 美馬郡 倭大国玉神大国敷神社(倭大国玉神 + 大国敷神)
    • 麻殖郡 天村雲神伊自波夜比売神社(天村雲神 + 伊自波夜比売神)
    • 麻殖郡 天水沼間比古神天水塞比売神社(天水沼間比古神 + 天水塞比売神)
    • 麻殖郡 秘羽目神足浜目門比売神社(秘羽目神 + 足浜目門比売神)
  • 合計 50座

frontmatter の deities: には全祭神を記載し、座数: フィールドで明示する(1座も省略せず記載)。


📋 frontmatter スキーマ規約

式内社ノートは以下のスキーマで統一する:

---
type: "式内社"
社格: "(名神大 / 大 / 小)"
旧国: "阿波国"
旧郡: "板野郡"
延喜式表記: "(神名帳記載どおり)"
読み: "(カタカナ)"
deities: ["祭神A", "祭神B"]
座数: 1
郵便番号: "771-1320"
所在地: "(現在地住所)"
比定社: "(複数の場合 ; 区切り)"
---

キー使用ルール

キー必須説明
type✓常に “式内社”
社格✓CSV 社格 列から
旧国 / 旧郡✓延喜式準拠
延喜式表記✓CSV 神名帳社名 から
読み✓CSV 読み 列から
deities△リンク配列。空でも空配列 [] で記載
座数✓1, 2, 3 のいずれか
郵便番号-CSV から
所在地-CSV 所在地 列から
比定社-CSV 比定社名 列(複数は ; 区切り)
aliases-異体字・別名(逆引きで吸収)

廃止フィールド: saijin: は使わない(→ deities: に統一)


📐 ノート構造の二重設計

阿波国の郡別調査では、各比定社に対し 2系統のノート を併設する設計を採用している:

系統ファイル名役割主frontmatter
研究ポータル旧字体・古い表記(例:天都賀佐比古神社)専門論考リンクのハブ、dataview連携deities/clans/industries/beliefs
延喜式参照カード延喜式表記準拠(例:天都賀佐毘古神社)基本情報・社格・所在地・比定社延喜式表記/読み/郵便番号/所在地

異体字ペア(重複ではない、意図的な二重構造):

  • 鹿江比売神社 ⇄ 鹿江比賣神社(板野郡 / 葦稲葉神社)
  • 波爾移麻比禰神社 ⇄ 波尓移麻比弥神社(美馬郡 / 馬岡新田神社)
  • 天都賀佐比古神社 ⇄ 天都賀佐毘古神社(美馬郡)
  • 倭大國魂神大國敷神社 ⇄ 倭大国玉神大国敷神社(美馬郡)
  • 天水沼間比古神天水塞比賣神社 ⇄ 天水沼間比古神天水塞比売神社(麻殖郡)

📂 論社サブノート化の規約

延喜式式内社の比定論社は1社につき複数存在することが多い(例:天水沼間比古神天水塞比売神社 → 敷島・杉尾・美奴間の3論社)。 これら論社の個別ノート化は、以下の条件を満たす場合のみ行う:

  1. 論社が3件以上、かつ伝承・遺物・社伝の明確な差異がある場合
  2. その論社が独自に 氏族・祭祀史で重要な役割を担っている場合
  3. 上記以外は、親ノートの本文・frontmatter で論社一覧として記載するに留める

例外:すでに独立ノート化されている [[上一宮大粟神社]]、[[王子和多都美神社]]、[[葦稲葉神社]]、[[生夷神社]]、[[天村雲神社]] は阿波説で重要な役割を持つため、規約適用前から個別化されており、現状維持。


🔗 関連リンク


🏺 関連する考古学・物証データ

ℹ️ この一覧は Obsidian 上で動的に表示されます(公開サイトでは省略)。

🔗 未統合の関連ノート