🗺 三宅記 MOC

**『三宅記(伊古奈比咩神社記)』**は、伊豆諸島の創生と三嶋大明神の事蹟を記した中世(鎌倉末〜室町期)の郷土史料。 阿波説では、阿波国から黒潮に乗って房総(安房)へ向かった阿波系海人族(事代主信仰・忌部氏)の東遷史が、 神々の島造り神話と各島への后・御子配置という形で説話化されたものと位置付けられる。

本ノートは三宅記関連のVault内全資料を集約する索引(MOC)である。


📜 一次史料・原典解析

主題別早見

主題関連ページ
生誕・神格・渡来p.2-13, 38, 40
島焼き(伊豆諸島の創生)p.20-23
大蛇退治(飯沼・五万河原)p.13, 29-33
鎮座・遷座(白浜・天地今宮)p.25-26, 39, 41
后神(光生徳女・蘇我連子娘・新羅奈勿王三女・常陸守の姫)p.3, 11, 17, 31, 43, 60
子神(若不動明王・八王子・二宮)p.17, 25, 41, 46, 60-61

🏺 二次研究・考古学

祭祀の三画期

画期時代性格
第一画期7〜8世紀国家的・公共的神祇祭祀。火山活動への祈祷。原初的祭祀(積石遺構)
第二画期9〜11世紀国衙祭祀の拠点化。「三嶋神」の神階累進
第三画期12世紀以降鎌倉武家祭祀・本地垂迹(薬師如来+神像)。『三宅記』的世界観の萌芽

⛩ 三宅記に登場する伊豆国式内社

名神大社

  • 伊古奈比咩命神社(白浜神社|下田市白浜)— 三嶋神の正后。本土側の最大拠点。『三宅記』の鎮座地
  • 物忌奈命神社(神津島)— 三嶋神と阿波命の御子神。「物忌=忌部」の神格化
  • 阿波命神社(神津島)— 三嶋神の后神「阿波命」。物忌奈命の母神

式内小社・論社


🌊 阿波説における位置付け


📚 Shrine-heritager 参考資料(島別)

Shrine-heritager で収録された関連神社のWebアーカイブ。三宅島・伊豆諸島の各社個別の伝承や祭神は下記を参照。

🏝 三宅島(25 件)

神着 地区 (11 件)

阿古 地区 (5 件)

坪田 地区 (4 件)

伊豆 地区 (3 件)

伊ヶ谷 地区 (1 件)

錆ヶ浜 地区 (1 件)

🏝 伊豆大島(3 件)

🏝 八丈島(1 件)

🗾 伊豆半島・周辺(三嶋大社・白濱神社系|25 件)


🔗 関連 MOC