2. インデックス・フォッシル(指標遺物):小型丸底鉢

阿波と纒向を結ぶ最も重要な物証が「台付小型丸底鉢」である。

  • 阿波の起源: 東阿波型土器の伝統の中から生まれ、供献祭祀に使用された。
  • 移動の痕跡: 大和川を経て纒向遺跡へ進出。纒向で「外来系土器」として出土する土器の多くが、阿波のVI-1〜VI-2式に比定される。
  • 祭祀の共有: 土器を破砕して供献する「阿波型祭祀」が、土器と共に大和へ移植された。 2025-04-18-供献土器・東阿波型・台付小型丸底鉢が大和川を経て纏向へ進出している痕跡あり(更新:2026.4.2)


※本稿は阿波・畿内土器編年比較論から詳細化・分割された専門論考である。